令和４年度 社会医療法人　北斗会　大洲中央病院 病院指標

内科では、体液量減少症、腎臓又は尿路の感染症、誤嚥性肺炎等の疾患にて入院治療をされる患者様が多くおられました。
どの疾患においても、高齢者の方が多く、患者様の平均年齢も高い傾向を示しています。
当院の内科では、消化器系疾患を中心に治療を行っています。

外科では、胸椎、腰椎以下骨折損傷、股関節・大腿近位の骨折等の疾患にて入院治療をされる患者様が多くおられました。
高齢者の外傷、骨折の患者様が多く、当院の整形外科及び近隣の医療機関と連携して対応しています。
また、当院では術後などのリハビリテーションも充実させており、早期の社会復帰ができるよう支援しています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

整形外科では、股関節・大腿近位の骨折、前腕の骨折等の患者様が多くおられました。
骨折にて整形外科で入院となった患者様の多くは当院で手術を行っています。
当院は回復期リハビリテーション病棟を設けており、術後等のリハビリテーションも充実させており、早期に社会復帰できるよう支援しています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

脳神経外科では、頭蓋・頭蓋内損傷、非外傷性頭蓋内血腫、脳梗塞の患者様が多くおられました。
八幡浜・大洲医療圏（西予市、喜多郡、伊方町を含む）における脳神経外科領域治療の基幹的病院として24時間365日の体制で診療に努めています。
当院は回復期リハビリテーション病棟を設けており、リハビリテーションも充実させており、早期に社会復帰できるよう支援しています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

泌尿器科では、前立腺の悪性腫瘍、下部尿路疾患膀胱結石等の治療を受けられている患者様が上位を占めています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

内科では、上部・下部消化管、胆管等の疾患に対して内視鏡による治療を行っています。
内視鏡的胆道ステント留置術、胃瘻造設術、内視鏡的大腸ポリープ切除術の手術を多く行っています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

外科では鼡径ヘルニアに対する手術等がありました。
当院では、外科的手術はあまり行っておりません。開腹術や高度な外科的手術が必要な患者様には専門の医療機関を紹介しています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

整形外科では、骨折観血的手術に対する手術が多く見られました。主に前腕や大腿骨骨折に対しての手術を多く行っております。
令和4年度より、整形外科医師が交代し、整形外科領域の手術に対応しています。
当院は回復期リハビリテーション病棟を設けており、術後のリハビリテーションを早期に開始することで短期間での社会復帰も目指しています。また近隣医療機関とも連携して対応しています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

脳神経外科では、慢性硬膜下血腫に対しての手術が多く見られました。また、脳血栓に対しての回収術などにも対応しています。
八幡浜・大洲医療圏（西予市、喜多郡、伊方町を含む）における基幹的役割を担っており、近隣の医療機関からの紹介患者様にも対応しています。
脳神経外科では、救急日以外にもオンコール体制を整え、他院からの救急患者様を受け入れ、緊急手術にも対応しています。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。

泌尿器科では膀胱結石に対しての手術、陰嚢水腫手術に対しての症例がありました。
短期入院の患者様が多い傾向にあります。

※患者数が10未満の数値には「—」としています。