各部署紹介
本館5階・4階病棟
急性期の病棟は本館5階32床、本館4階28床のワンユニット病棟です。
本館5階は、32床の脳神経外科病床です。
近隣に脳外科の手術ができる病院がないため、救急日でなくても365日、24時間患者さまを受け入れています。脳外科疾患は、急に発症し、ご本人はもちろんのことご家族も、状況を受け入れられないまま入院されるケースが多々あります。私たちは、その不安を少しでも和らげることができるよう「優しさ」と「思いやり」をモットーに、心を込めてお世話しています。
本館4階は、28床の急性期混合病床で、内科、外科、整形外科、泌尿器科の患者さまが入院されています。
急性期の病棟では、刻々と変化する病状に対して観察とケアを丁寧に展開することで、一日も早い回復を目指して日々努力しています。また、患者さま・ご家族の不安や心配を少しでも軽減するために、出来るだけお話する時間を作り、寄り添う看護にも心がけています。患者さまやご家族との出会いを大切にした日々の看護実践が私たちの「やりがい」です。
本館3階病棟
私たちの療養病棟には、急性期の治療を受け、病状が安定した患者さまが転入していらっしゃいます。看護スタッフは、ベテランから新人まで個性豊かな人が揃っています。各々の感性を活かしながら、より良いケアができるように日々考え、意見を出し合って仕事に励んでいます。また、リハビリスタッフやソーシャルワーカー、院外の関連職種の方々とも協力して、自宅へ帰られる患者さまや施設に入所される患者さま、そしてご家族の皆さまそれぞれが安心して退院を迎えられるように全力で取り組んでいます。
東館3階病棟
当病棟は、地域包括ケア病棟として平成29年6月に再スタートをしました。急性期治療を終了した患者さまに対して、継続的に医療・看護・リハビリを提供し、住宅や居住系介護施設への復帰を支援しています。また、近年の地域包括ケアシステムの推進に向けて、在宅で療養されている方々の一時的な受け入れも大切な役割となっています。
最長60日という期限はありますが、入院中は、看護職と介護職や地域連携室、リハビリスタッフと協力し、生活の場に戻る為の機能回復を目指しています。また、患者さまが住み慣れたご自宅や地域に戻る為に、多職種協働で地域の医療・介護施設やケアマネージャー等の外部の関係機関・職種と連携し、準備を進めています。
患者さまやご家族のご希望を伺いながら、多職種が心を一つにし、暮らしの場に戻る支援をして参ります。
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東館2階病棟
私たちの病棟は、回復期リハビリテーション病棟です。急性期の治療を終えられた患者さまに対して、医師・看護師・ヘルパー・リハビリスタッフ・医療相談員らがチームを組んで集中的にリハビリを実施し、家庭・社会復帰ができるようにサポートしています。患者さまがその人らしい生活を取り戻すために小さな情報も共有し、患者さま・ご家族の気持ちに寄り添って、笑顔でご自宅へ退院される姿を目指して、チーム一丸となって頑張っています。
外来
当院は、内科・外科・脳神経外科・整形外科・泌尿器科・形成外科の診療科を有しており、患者さまが安心して診療を受けられるように「思いやり」と「優しさ」のある対応に心掛けています。特に、金・土・日曜日は、この地域の二次救急を担っていますので、迅速かつ適切な対応をするために専門的知識・技術の向上に努めています。
外来は、当院の顔です。患者さまやご家族のお一人お一人が、気持ちよく過ごしていただけるように、専門性だけでなく、おもてなしの心も磨きながら頑張っています。
内視鏡センター
内視鏡は、検査だけでなく治療・処置の目的でも行われます。当院は週3回の救急対応を行っている性質上、一般検査としての内視鏡より、治療内視鏡の割合が多くなっています。経験豊富な専門医と、消化器内視鏡技師の資格を持つ看護師が中心となり、出来るだけ検査や処置の苦痛が少なくなるように心掛けています。当センターは、原則予約制ですが、必要に応じて検査・処置を迅速に行うのがモットーです。
中材・手術室
中央材料室は、各部署や手術室に、安全・確実な滅菌器材を提供しています。
手術室は、3室で稼働しており、二次救急担当の関係で緊急手術も多く、迅速な対応が必要です。特に脳外科手術は、365日24時間体制での対応が出来るように整備を行っています。経験豊かなスタッフが揃っていますが、更なる専門性の向上と共に、患者さまやご家族の不安や苦痛が和らぐように心掛けています。